2008年7月1日火曜日

ミラノ・コレクションかパリコレか?

ミラノ・コレクション(Milano collection)とは、イタリアのミラノでミラノ・モーダ・ウォーモ (メンズ)、ミラノ・モーダ・ドンナ (レディース)のそれぞれ夏と冬の年2回ずつ開かれる服飾ブランドの新作発表会の総称である。

1976年以来、ミラノで開催されているコレクション。数々のデザイナーが新作を発表し、宣伝のために主にバイヤーやジャーナリストやカメラマンを招待する。ビジネスの場なので、一般の人々は基本的に見ることは出来ない。

パリ・コレクションの前の週がミラノ・コレクションという日程が組まれている。

有名なプレタポルテのコレクションは他にニューヨーク・パリ・ロンドン・東京で開かれるが、100以上のブランドが参加するパリ・コレクションが一番規模が大きく、その年の流行が作られるため注目度は非常に高い。近年ではブラジルや韓国のものも注目されている。

常設会場が国際見本市会場に隣接して作られるが、ブランドごとに独自に会場を設けることも多い。

関連するコレクションには、国際生地展であるモーダイン(MODAIN)、靴カバンのコレクションであるミカム(MICAM)など多数存在する。

イタリア・ミラノ市内で24日、イタロ・ズッケーリ(Italo Zucchelli)が手掛ける「カルバン・クライン(Calvin Klein)が」が09年春夏メンズコレクションを発表した。今シーズンのテーマは「グラフィック」。シャープなテーラリングとそぎ落としたラインの中に、スポーティーさを加える。色は、グレーやベージュ、白。終盤にかけて、蛍光イエローやオレンジのスーツも登場した。